大奥感想!

みてきましたー!(完全ネタバレ感想です)
原作と多少変えてあった部分、もちろんありますが
ほぼほぼ同じ。
あ!このシーン!など、たのしみつつ。。
本筋とは関係ないんだけど、水野かっこいいシーンとして
お針子さんたちと一緒に落としてしまった針をさがすシーンがあり
そこがなんとなくみたかったんだけど、たしかに特別ドラマチックでもなければ
まったく本筋と関係ないので、、、なくていいんだけど、ちょっと残念ー!

ニノ/水野様、なんだろ、見た目はまーーったくイメージとは違うのに
小粋で男気あふれる水野様でした☆
んが、全部とっぱらって結局かっこよかったのは、やはり暴れん坊将軍こと
柴咲/吉宗だった!
お褥のとことか、よかったーー!あれは水野より、吉宗あってこそ、切ないシーンなので。。。

ま、あと設定上、お信出まくり。
最後にせつなげな水野ってのは、ちょっと吉宗に恋しちゃった的な意味合い・・・??
(好きになってはいけない、好きになられてはいけない、みたいなキャッチコピーだった・・??)
確かに、恋愛面での盛り上がりなどは原作になくて・・・
(1巻でここからいろいろと大奥の秘密などが明かされていく序章であるが故、だと思うのだが)
大奥にいる人々の人間模様を描くってことだとやはりドラマ的には物足りないという判断だったのかなぁ〜。
まあ、主題歌もそんなかんじの歌だし。。。

鶴岡との対決シーン増やしたりしているのだから
そのあたりのドロドロした人間関係とか、欲とか描いちゃってもよかったのかなーと思ったり。
(原作ではこのあとのドロドロっぷりが半端ない。それによって劇的におもしろい!)

ま、一番の違和感は残念ながらエンドロールの歌なんですけど。。。
なんか、仕方ないと思うけど別にあの歌じゃなくてもよかったな〜。
ちょっと世界観からずれているような感じがしてしまった。

原作読んでないでみると、水野/吉宗のあわーい恋みたいなのはアリってことなのかな・・?
映画でもそこまでがっつり絡んでるわけじゃないんだけど。。
Dear snow自体が嫌いじゃないので、さらに残念なかんじがしてしまったのでした。

期待を裏切ってつまらなかったらどうしよう!!!と
ハイパードキドキしながらみたものの、その不安は杞憂に終わったのは事実!
終わったあと、苦笑いしちゃうようなこともなかったです。

んがんが、どうしてもしょうがないのかな、個人的な疑問というか偏見かもしれません。
テレビ局主導の映画の多く(すべてではない)は
どんなにお金をかけたセットだろうと、どーーーーーしても安っぽい画面にみえてきてしまいます。
これは、偏見?カメラ?(でも、カメラもすごいものを使用しているような記述あり)それとも映画館のサイズの問題?
画面が大きすぎるのでしょうか?
フィルムっぽくて味がある風、でもなくて
テレビのスペシャルドラマを映画館で流しちゃった感があるというか。。。。
偏見です!と言われれば、それまでなんだけれど。。。
(それはそれで納得しますが)